2005年09月23日

バジリスク〜甲賀忍法帖〜「来世邂逅」

ついに最終回を迎えた「バジリスク」。
悲しい終末に涙もかれる
叶わぬ想いは河の流れと共に永遠に・・・

・第24話 「来世邂逅」(最終回)

最後の時を迎えた甲賀・伊賀の戦い。
弦之介は、もはや戦える状態ではないが
朧の心情も戦う事はできないであろう。

夕陽の中、共に安倍川の河川敷へ
弦之介が乗った籠が先に出発をする。
それを見た朧は思わず手を伸ばしたが、届かず・・・
籠を断り自ら歩いて行く。

その道中、思い出す事は楽しかった日々の事ばかり。
伊賀のみんなが集まり、夜叉丸がなにやら話しをしている。
隣の部屋でお幻が化粧をする所をみんなで覗き見をしたり・・・

そして、変わらぬ弦之介への想い・・・
白無垢を着ている朧が弦之介と祝言をあげる
笑顔に囲まれ幸せそうに微笑む弦之介。
その横には、弾正とお幻も居て・・・

前半は朧視点が多く入りました。
朧に白無垢を着せるなんて、胸が締め付けられました。

そして、最後の戦いの時が。
傷が深いまま、今にも倒れそうな弦之介を侍が支え
その戦い場へ。
それを目の前で見る朧は、戦うどころか想いが募る。

阿福の苛立ちでついに朧が刃を上げるが

しっかりとした口調で

「大好きです。」

と、弦之介に告げ、その刃を自分の胸につき刺す。
その場に倒れる朧。
その瞬間に弦之介の目が開く。

その光景を見た、阿福が侍たちを弦之介を倒すように指示する。
侍たちが襲ってきたが弦之介の瞳術で全て倒した。

人別帖のあるところまでゆっくりと歩み。
手にすると朧の元に戻り、朧の胸に刺さった刃を抜く。

朧を強く抱きしめ、人別帖に残った最後の名前を消し
最後に一言書き加える。

「さいごにこれをかきたるは 伊賀の忍者 朧なり」

そして空に飛んでいる鷹に向かって高く投げる。
鷹はそれを受け取り大空へ羽ばたいて行く。

朧を抱き上げて、川へ入っていく。

「二人は一つの魂だった」

そう朧の言葉を想い出し、そして自ら刃を胸に刺す。
弦之介の身体は横に傾き、朧と一緒に川の水の流れに
そっと流れていく。
それは・・・
ほんの数日前に弾正とお幻が流れていったように。

余りにも空しく無残な結末に涙なしでは見られません。
せめて、来世は二人一緒になれる事を祈りたい
そんな気持ちで一杯になりました。

最後に服部響八郎が朧から受け取っていた
笛を収めに行ってくれた事で話が終わりました。
私たちの祈りを収めに行ってくれてありがとう!

     「完」

とうとう終わってしまいましたね。
1話から私の心をグッ!と押さえつけて離さないくらい
楽しく、期待通りのモノでした。
この6ヶ月、本当にあっと言う間でした。

最後まで、ココを見てくれた方、お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。

11月23日発売
バジリスク〜甲賀忍法帖〜第四巻【初回限定版】


12月21日発売
バジリスク〜甲賀忍法帖〜第五巻【初回限定版】
この記事へのコメント
おつかれさまでした。

悲劇的な結末に向かって進行していく物語。
ありえないと分かっていても、「ハッピーエンドで終わってくれ!」と何度も念じてしまいましたよ。

あ〜、なんだかぽっかりと心に穴が開いたみたいですよ。本当にいい作品でした…。
Posted by fr at 2005年09月26日 20:50
frさん、おはようございます。
遊びに来てくれてコメント残してくれて
ありがとうございます。とっても嬉しいです。

ホント、ハッピーエンドで終わらない事を知りつつも
アニメでは、ハッピーエンドで終わってくれーって
私も思っていました。
でもやっぱり・・・でしたね。

毎週毎週凄く楽しみにしていた「バジリスク」も終わってしまって
寂しいですね。
歴史モノが苦手な私を十分楽しませてもらってホントに
良い作品でした。
また良い作品に巡り会うといいですね。

frさんもお疲れ様でした。どうもありがとうございました。
また遊びに来て下さいね。
Posted by 翡翠 at 2005年09月27日 07:50
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